中島玲が王座戴冠後の初戦でウクライナの未知なる強豪に判定負け「洗礼を受けた」とがっくりも「やられたままでは終われない」【KNOCK OUT】

判定でポズドニアコフが勝利を収めた(撮影・蔦野裕)

 ポズドニアコフのつかみからのヒザについては「想定はしていたが、対処不足でした」と潔く認め「この経験を無駄にせず、あの時に彼と試合をして良かったと思えるような結果につなげていく」と語った。
 
「再戦できるならやり返したい。すぐにでもやれるなら、やらせてほしい。やられたままでは終われない。何よりも自分自身、格闘技しかないんで。やられたままでは終わりたくない。やり返したい」と早期の再戦を希望した。

 大会後の総括で山口元気代表は「この2人は6月の代々木大会で再戦でいいのでは。ダメージの面もあるので両陣営と話をしたいができればタイトル戦を組みたい」と6月22日に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるビッグマッチでの再戦の可能性を口にした。

「KNOCK OUT 2025 vol.2」(4月6日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第8試合)スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACKウェルター級 3分3R・延長1R
●中島 玲(ハイブリッドアカデミー)(判定0-3=26-29、27-29、26-29)ユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ)○

◆セミファイナル(第7試合)KNOCK OUT-BLACK スーパーバンタム級 3分3R・延長1R
○森岡悠樹(北流会君津ジム)(1R2分42秒、KO)乙津 陸(クロスポイント大泉)●

◆第6試合 スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK フェザー級 3分3R・延長1R
○古木誠也(フリー)(2R2分14秒、KO)辰樹(Y`ZD GYM)●

◆第5試合 KNOCK OUT-BLACK フェザー級 3分3R・延長1R
○チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)(判定3-0=29-28、30-29、29-28)内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM)●

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACK -56.0kg契約 3分3R・延長1R
△前田大尊(マイウェイジム)(延長判定1-1-=9-10、10-9、10-10 ※本戦判定0-1=28-30、29-29、29-29)福田拓海(クロスポイント大泉)△

◆第3試合 KNOCK OUT-RED スーパーフェザー級 3分3R・延長1R
●ソンピチャイ・センチャイジム(タイ/センチャイムエタイジム)(1R1分25秒、TKO)優翔(team NOVA)○

◆第2試合 KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級 3分3R・延長1R
●小森玲哉(ONE`S GOAL)(延長判定0-3=9-10、9-10、9-10 ※本戦判定0-0=29-29、29-29、29-29)辰次郎(Sports 24)○

◆第1試合 KNOCK OUT-BLACK -54.0kg契約 3分3R・延長1R
○工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)(判定3-0=30-27、29-28、29-28)馬上一樹(フリー)●

◆プレリミナリーファイト第2試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級 3分3R
○佐藤優樹(Katana Gym)(判定3-0=30-29、29-28、30-27)ミサイル雄(ONE`S GOAL)●

◆プレリミナリーファイト第1試合 KNOCK OUT-BLACK女子 -48.0kg契約 3分3R
○MOMO(エスジム)(判定3-0=30-26、30-26、30-26)実穂(クロスポイント大泉)●
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