GENERATIONSが夜の渋谷で恋の駆け引き? 白濱亜嵐プロデュースの新曲をぎゅっとパフォーマンス!

ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが4月7日に新曲「Two Steps Back」をリリース、同日、渋谷でリリースを記念した生配信イベントを行った。会場には抽選でファンクラブ会員約200名が招待され、6人が新曲にこめた熱い思いに耳を傾け、真新しいパフォーマンスに体を揺らした。また、5月5日リリースの小森隼プロデュースの楽曲で人気ロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が作詞作曲を手がけていること、タイトルが「MY GENERATION」であることも発表された。
新曲はメンバーがそれぞれGENERATIONSのために制作した楽曲を6カ月連続リリースするプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」の第3弾。パフォーマーでリーダーの白濱亜嵐がプロデュースした。白濱が、友人で、アリアナ・グランデ、The Weekendらとの仕事で知られるグラミー賞にノミネートされたこともあるLA在住のプロデューサーShintaro Yasuda氏とともに制作している。
90年代後半から2000年代初頭の洋楽のポップスを意識して制作。白濱が普段から手がけるダンスミュージックや、転調などJ-POPならではの要素も取り入れたチャレンジングな楽曲。佐野玲於は「なんか懐かしいというか。自分がダンス始めた時って、こういう音楽が流行っていたので、匂いがね……」

歌詞はすべて英詞。白濱は「この点が一番迷った」といい、数原龍友が留学を終えて帰国したことで、その決断に踏み切れたと明かした。数原は「ありがたかったですよ、忘れないように」。仮レコーディングの日を設けてレコーディングしたといい、片寄涼太は「その分レコーディングには自信を持って臨めるっていうポジティブな要素もあるんですけど……やっぱり大変。この年代の曲ならではの発音があるんです。その後のフローに合わせて、ちょっと崩したりとか。その辺がめっちゃ難しかった。自分が思ってる発音と違う発音になるので。細かいポイントも細かく聴いていただきたい」とアピールした。
このプロジェクトでは、各メンバーは楽曲に加えて、リリックビデオやジャケット写真、プロモーションについてもプロデュースする。イベント会場は渋谷の美しい夜景を見下ろせるレストラン「CE LA VI TOKYO」で、メンバーも大人の恋愛の駆け引きを描いた楽曲にぴったりなセッティングと好評。白濱は「景色のいい場所でやりたかった」と満足そうだった。