チョコプラが結成20周年でミュージカル&フェスで3000人ライブ コンビ史上最大規模「20周年は最初で最後」

豪華なラインアップゆえに、3000人クラスの会場でないかぎり実現ができないという。それゆえに、リハーサル見学会や3ショット撮影会、宛名入りの長田直筆の“汚手紙”、松尾が想像描く似顔絵など特典がつく10万円の高価な席も50席用意しているという。
長田は「本当に、最初で最後になると思います。20周年記念記念ライブは。来年はたぶんできないと思います。21年になっちゃうから。ぜひ来ていただきたい」とアピール。
松尾も「今発表されてるのは一部で、ここからめちゃくちゃすごい人たちが発表されるんでぜひ来てください」と訴えた。

結成20周年「腐り散らかしてた時期もあった」
イベントでは、20周年を迎えるにあたっての心境もシェア。
松尾が「なんかとりあえずやってみようかかっていうノリで始めたんで、こんなにやってるとは思ってなかった」と、しみじみ。長田も「20年後なんて全く考えてない。だから本当に思い出作り。相方ともそういう温度感が合ったんで組んだんですよ」と結成した理由についても語った。
それをふまえ、「いや、もう本当に売れて良かったです」と、長田。「最初のスタートダッシュは結構いい方だったんです。同期の中で一番最初にテレビに出たりしてたので。3 年目でキングオブコントの決勝行ったりとか。そこからなかなか売れきれず、じとじとした芸歴を重ねてきたんで、卑屈になった時期もありました。なんだこの会社とか、クソだとか。もっといいマネージャーいねえのかと思ったり腐り散らかしてた時期もあったんですけれども、それを乗り越えてで結果が出て、こういうイベントさせていただけるようになったっていうのは非常にありがたいです」
松尾も「10何年か前とかこの部屋かどこかで、当時のマネージャーに、今から俺ら辞めるって上に行って言ってこい! お前が上司に行ってこい!ってぶち切れて言ったこともあったような……20年で本当いろいろありましたね、コントで頑張ろうと思ったらモノマネめちゃくちゃやったりとか、20周年のライブでミュージカルやるとは思わなかったです。でもねいろいろ楽しくやらせてもらってます。
「TT 兄弟ってリズムネタでアメリカに行かさせていただいたりね」と長田。「ライブは、その集大成だと思っていただければ」とアピールしていた。