BALLISTIK BOYZ、新章開幕に向け“IMPACT”を企み中! 第1章を総括するベストアルバムをリリース!

最高にハッピーだったのは日本武道館公演、ピンチはコロナ禍
ーー成長させてくれたと思える曲も、この約6年という時間や経験があって生まれたもの。これまでのなかでグループにとってもっともハッピーだったことって……? 逆にピンチだったのは?
竜太:最高は武道館!
利樹:ピンチは……コロナ。これはどのグループも一緒だとは思いますけど。
ーーすこし時差が出てしまいますが、武道館公演はいかがでしたか?
将宏:……楽しかったよなあ、本当に楽しかった。もう一回戻りたい。
利樹:今までたくさんステージに立ってきたけど、やっぱり一番楽しかったな。
竜太:最高すぎて、終わった後、ロスみたいなのがありました。
ーー それは……あるでしょうね。
竜太:武道館は11月6日で、僕らはその後、単独ライブの予定があったりしたわけでもなかったから、個人的には2024年は武道館の日で終わったような気分だった。勝手に閉め切ってましたよ(笑)。
嘉将:スイッチが入らなかったっていうわけでもないけど、入れるのが大変な感じは確かにあったかなあ。
未来:……なんなら未だに。
ーー それは引きずりすぎかなと思いますが(笑)、想像した以上に楽しかったんですね。
竜太:それはそうですよ、日本武道館が決まって、1年前ぐらいから武道館に向けて全部やってきたので。
未来:ツアーの初日もそういう気持ちなんですけどツアーは続いていくのに対して、武道館はそのまま終わっちゃったっていうのがあるから余計にそういう気持ちになったんだと思います。
将宏:初日とファイナルが同日にきた!ってことだものね。
竜太:そのうえで、悔いがないってのがすごいことだって僕は思うんですよ。たぶんみんなそうなんじゃないかな。ライブっていろいろ考えて準備して臨んでも実際にお客さんを前にやってみると、どこか反省点が出るし、次に生かそうってなるんです。でも武道館は1日だけだし、できるだけそういうことをなくそうって準備をして臨んで、ベストをだせたと思うし、自分たちも本当にやりきったって思えたと思うんです。
ーーピンチはコロナ禍とのことですけど、ピンチはチャンス! みなさんはその間に楽器を手にしたりして、いろいろ自分たちの活動に生かしましたよね。この約6年間、いい時もあればそうじゃないときもあったと思うんですが、そのなかで今のBALLISTIK BOYZってどんな感じ? 中にいてBALLISTIK BOYZはどんなふうに見えてますか?
力也:答え方が難しい。そうだな……ベターコンディション! これまでよりも今の方が全然モチベーションが上がっています。アリーナ公演も発表して気持ち的にも武道館以上を作らなくていけないなっていう意味のプレッシャーもありますし。
「いろんなインパクトを仕掛けたい」
ーーその話題がでたので初のアリーナ公演となる「BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025“IMPACT”」の話を聞かせてください。
嘉将:今度は2デイズです!
ーー 1日増えましたけど(笑)、限定的ってことかしら?
竜太:世の中にはね……知らない方がいいってこともありますから。
ーー少し先にはなりますが準備はもう進んでいるんですか?
未来:じわじわしてますね。
ーーアイデアをお互いに投げ合ったり……
未来:アイデアは抱えています、まだ出してはない(笑)。
将宏:みんなとんでもないアイデアを持ってると思いますよ! 衝撃を与えます!(笑)
未来:バラードから始まってアップ系で終わります!(笑)
流星:武道館を超えなければいけないっていうのをクリアしつつ、ファンの方に楽しんでいただくこと、スペシャルなライブ、今まで見たことないようなライブ……プラスファンの皆さんが見たかった!という演出やエンターテインメントを届けられるように頑張りたいです。
ーー IMPACT(インパクト)、ですからね。
竜太:第2章は〈IMPACT〉っていうテーマでやっていくんですけど、本当にいろんなインパクトを仕掛けたい。ライブに限らず、どんどん新しいことをやっていきたいなって思っています。これまでやってきたことを存分に出していきたいと思っていますし、いろいろチャレンジをしてきたことで自分たちはもっとできるって思えました。よりBBZを確立させていきたいと思っています。
(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)