永田裕志が黒潮とのイケメンタッグで阿鼻叫喚の地獄絵図の末、バラモン兄弟を撃破。6・25新宿でガンプロ・大家健と一騎打ち

バラモン兄弟が「今日戦って一つ分かったことがある。永田裕志は業界一の……イケメンだ!」と捨てゼリフを残して退場すると、会場は永田に大イケメンコール。黒潮のジャケットを羽織り、永田がポーズを決めていると、髙木が割って入り「永田さんとどうしても試合がしたっていうレスラーがいるんですよ! その男を今日呼んでます。コイツだ!」と言うと、会場に「BAD COMMUNICATION」が鳴り響き、ガンバレ☆プロレスの大家健が登場。
大家は永田の前に立つと「プロレスをメジャースポーツにしたいという気持ちで、ガンバレ☆プロレスを12年前に旗揚げしました。でもそんなことどうでもいいんだよ! 俺は子どもの頃から、ものすげぇプロレスラーになりたかったんですよ! Mr.IWGP、永田裕志みたいなプロレスラーになりたかったんですよ! その夢は……叶いませんでした。でもな、おまえに勝ちてぇんだよ! 全く正統派でも何でもねぇ、底辺から這い上がったこのプロレスラー大家健が永田裕志に勝ちてぇんだよ! シングルマッチ、永田裕志! やってくれよ! 俺との試合!」と暑苦しく詰め寄る。
すると後ずさりしていく永田だったが「分かった。分かった。とりあえず今の相手(バラモン兄弟)とは違う戦いができそうなんでやろう」と対戦を受諾。それでも大家がさらに熱く詰め寄ると、永田からは「分かった。やってやろう。いいんだね? やっちゃって?」とかつての名ゼリフまで飛び出す。
これを受けて髙木が6月25日、新宿FACEでの第2興行でのシングルマッチを正式決定。大家が退場すると、最後は永田が「今まで味わったことのない世界観を感じようと思って、バラモン兄弟という難敵と戦いましたが、とんでもなかったです。こんなに苦戦するとは思いませんでした。皆さんが喜んでいただけたなら、とりあえず良しとしましょうか。また皆さん、新宿でお会いしましょう! 1、2、3、ゼアッ!」と大会を締めくくった。