白濱亜嵐プロデュース!GENERATIONSの新曲はカッコいいサイド!「海外とかでBUZZってほしい」

 

「はじめにバーって設計図を作っちゃう」

 

 ーー楽曲を作る時、全部一緒に走っていくんですね。それはこの曲だけのことですか?

 白濱:僕は、ソロもそうなんですけど、初めにバーって設計図を作っちゃうんですよ。なぜかって言うとすごく面倒くさがりだからで、後々確認しながらすり合わせるのが面倒くさい。だから最初に全部描ききっちゃって設計図の通りに完成させていく。そういう面倒くさがりのせいで、メンバーと共有する情報は箇条書きでまとめてあって、見たい人は見られるようにしていて。今日の日付と進行具合も書いてあるんです。

 ーー知らせるのも面倒だから聞く前にまずここを見てね、っていうのですね。仕事ができる人のやり方(笑)。ただ、それをやってるのってメンバーみんな……?

 白濱:僕だけです(笑)。

 ーーGENERATIONSの他にも、PKCZやソロ名義、DJだったり、俳優……いくつもの仕事を同時に、スムーズに進めていく上での解決法でもありそうですね。昨年は、ソロ名義で12カ月連続リリースもやり遂げましたし。

 白濱:あれは、めっちゃ大変でしたよ。あれがあったからこその、このタスク処理です。去年1年で僕はビジネスマンになりました(笑)。

メンバーの反応は「めっちゃかっけえ」

 
ーーところで、「Two Steps Back」を初めてメンバーに聴かせたときの感想ってどうでした?

 白濱:めっちゃかっけえみたいな感じでした。みんな好きな曲調というか。やっぱゆうてもパフォーマーはみんなこういう曲を聴いて育ってきた部分はあったと思いますし

 ーーボーカルの2人はどうですか?

 白濱:2人ともめちゃくちゃいいねって言ってましたよ。英語かあっていうのはあったけど。ただ龍友君なんて留学から帰ってきて英語がレベルアップしてる状態で歌えたのでタイミング良かったんじゃないかと思いますね。ネイティブっぽいんですよ。

 ーーパフォーマンスについてはどんな仕上がりになりそうですか?

白濱:振り付けは、裕太くんと同じMacoto君(RHT.)にお願いしました。「two steps back」というフレーズに印象的な振り付け、簡単な振り付けではなくて印象的な振り付けを作ってほしいというのと、軍団感ですね。ダンスコンテストに出ているかのような軍団感をつけてほしいって。パフォーマンスは、めっちゃカッコいいです。覚えるのが大変だと思いますけど。Macoto君は細かいし独特のノリがあるので難しいんです(笑)。

 ーーリリックビデオもプロデュースしています。見どころは?

 白濱:楽曲の雰囲気をそのまんま表現しても面白くないなと思ったので、最近よく使われているんですが、どこか懐かしさを感じるようなアニメーションで作っています。まさかこの曲をこのリリックビデオで表現するとはみたいなギャップと違和感があるものになっています。本当に素敵な絵なので楽しんでもらえたらなと思います。

 ――さて、来月は小森隼さんのプロデュース楽曲ですね。

 白濱:ちらっと聞いたんですけど良かったですよ。メッセージ性もあってね。熱い系なんで楽しみにしてほしいです。

 ーーメッセージ性、熱い系…さすが校長って感じの香りがしてきますね。(小森は、こもり校長としてラジオ番組のパーソナリティを務めている)

 白濱:隼のは意外ですよ、曲調的には。僕的には自分の曲よりも隼の曲のほうが新しいです、GENERATIONSでやるには攻めてると思う!