白濱亜嵐プロデュース!GENERATIONSの新曲はカッコいいサイド!「海外とかでBUZZってほしい」

 

「景色を楽しみながら走れてる感じ」

 

ーーさて、少し楽曲から離れて、GENERATIONS全体について聞かせてください。グループの活動も長くなって、去年は6人という新体制になるというドラマティックな出来事も経験しました。白濱さんには今のGENERATIONSはどんなふうに見えているのですか? 

白濱:みんなでもう一回一丸となっている、再デビューしたような感覚でやれてる。それがすごくいいなと思います。歴史のあるグループになってきたけれど、このグループにはどういう表現ができるんだろうって可能性がまだいっぱいある、まだまだ面白いことができるんじゃないかって思います。だけど、なんか切羽詰まってない。今は走ってはいるけど、景色を楽しみながら走れてる感じがします。

ーー6人組になったことで思い描いていた未来へのルートを再設定することになっていると思うんです。ペースを乱したりしてもおかしくはないのに、どうして景色を見ながら走れているんでしょう?

 白濱:なんででしょうね……例えばなんですけど、とてつもない寝坊する時ってあるじゃないですか? 起きたら約束の時間を1時間過ぎてるみたいな。そういう時、一瞬スンッって落ち着くときありません?(笑)

ーー遅刻だっていうのにコーヒーを入れてみる、みたいなことですかね?(笑)

 白濱:今、そのコーヒーを飲んでる最中なんですよ。一旦落ちついて考えてみようみたいな瞬間が今のGENERATIONSというか。バタバタしても仕方がない、1回落ち着こうっていう感じが、いい影響となってるのかなって。去年のツアーを成功させられたこと、ファンの皆さんやいろいろな方から良かったねって言ってもらえたこともまた、そういう状態でいさせてもらえる理由になっていると思います。

 ーー一白濱さんは今後GENERATIONSがどんなグループになっていってほしいですか?

 白濱:一番は誰もが知っているグループになってほしいっていうこと。SMAPのように誰でもメンバーの名前を言えるようなグループになりたいですよね、やっぱり。

 ーーその状態にはもう手が届くところまで来てるんじゃないかなと感じますが。

 白濱:僕もそう思っていますが、とにかく個性が強すぎるグループなので、まとまらないのがね……。気分屋が多いし、僕はリーダーでも引っ張っていくというよりも

 ―― バランサーですもんね。でもそういうなかで、白濱さんはどんな動きをしていこうと考えていますか?

 白濱:僕は……GENERATIONSのアイコン的存在、マスコットじゃないですけど、そういう存在になるべきなのかなって思っています。GENERATIONSって誰がいるグループだよね?って言われた時に自分の名前が出るようにならなきゃっていうことに使命を感じています。GENERATIONSを広めるためにも僕個人も色々なことをやって、名前をもっと売っていかなきゃいけないって思ってます。たぶん6人の中でそういうことができるのって、おごりでもなんでもなくて、たぶん僕なんですよ。他のメンバーはクセが強すぎるから(笑)。

 

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)