SHOW × MUSICAL『ドリームハイ』開幕! 芸能高校を舞台にした人気韓国ドラマの10年後

ショーとミュージカルが融合した新感覚舞台『ドリームハイ』が4月11日、品川区のシアターHで開幕した。
舞台は、2011年に韓国で放映され大ヒットした同名のドラマが原作で、原作ドラマから10年後を描くもの。夢に向かって走り続けてきた主人公たちの悩みと葛藤、仲間の大切さを世代を超えて引き継いでいく姿を描く。2023年に韓国で初演されている。
キリン芸能学校を卒業して10年。サムドンは、ディラミー賞のステージで、K-POPスターのThe Kとして、同級生で永遠のライバルであるチン・グクと競い合う。プレッシャーのためかサムドンは耳鳴りに悩まされパフォーマンスは台無しになってしまう。サムドンは恩師のもとに向かい、世界一のダンサーになったジェイソン、教師として公開たちを支えるユン・ベッキ、そしてチン・グクと再会を果たすが……。
本作の見どころについて、サムドンを演じるJINJIN(ASTRO)は「多くの皆様が感じてくださったと思いますが、ダンスができない人はダンスが上手くなる、歌があまり歌えなかった人が歌えるようになる、夢を失った人がまた夢を追いかけるようになる……そういう作品だと思います。すべての皆さんが楽しめる作品だと思っております」

日本語での演技について聞かれたJINIJINは、「韓国語で話すのは久しぶりです」と笑うと、「サンドンをどのように演じようかととても悩みました。2023年の初演にはジェイソン役で参加しているので、(自分の中に)ジェイソンから見たサンドンはいて、サンドンからの視線からではなく他からの視線というところで参考になりました。多様な表現をしようと努力を重ねてきました。みんなで息を合わせて作っていく作品だと思っているので、(このメンバーで舞台を作ることができて)とても幸せです」
ライバルのチン・グクを演じる瀬戸利樹について聞かれると、「1番最初に面と向かって稽古をした時、目ヂカラがすごくて、びっくりしました。ある程度セリフを覚えた段階で瀬戸さんと息を合わせてリーディングをしたんですけれども、心の底からセリフを言っていてすごく良かった」と話した。