ガンプロ新体制初の後楽園大会にメジャー団体も参戦し熱闘を展開。メインで今成夢人が冨永真一郎を破り、SOG世界無差別級王座V4【ガンプロ】

永田裕志らもリングに上がる中、今成が大会を締める
序盤は互いの力を確かめ合うかのようにレスリングの攻防。今成はジャーマン、リバース・スプラッシュ、タイガードライバー、雪崩式ブレーンバスター、ラリアットとたたみかける。冨永はJK連打で流れを変えるも、ムーンサルト・プレスは自爆。それでもバックドロップ3連発、変型バスターで追い込む。今成はラリアット連打から、走り込んでの渾身のラリアットを叩き込み3カウントを奪った。
今成は「冨永、どういう言い方がいいか分からないけど愛してる。映画監督になりたかったけど、先生がドラマ作るのあきらめろって。ドキュメンタリーなら勝ち目があると言われて、おまえに電話したんだ。何もなかった俺が、おまえが代弁してくれたんだ。15年経って、俺の代弁者はいなくなった。でも、おまえは世の中の代弁者だと思う。俺はチャンピオンとして立ち続ける。ガンバレ☆プロレス、小さな団体になりました。でも、いろんな流派の選手が集まってくれます」と涙のマイク。
そして、永田裕志(新日本プロレス)、葉月、コグマ(ともにスターダム)、望月成晃(ドラゴンゲート)らのゲスト選手たちも全員リングに集結し、大団円で新生ガンプロ初の後楽園大会が幕を閉じた。