堀口恭司が6・21アゼルバイジャン大会でUFC復帰戦。ハビブ・ヌルマゴメドフに師事するフライ級10位のタギル・ウランベコフと対戦【UFC】

RIZIN香川大会でファンに挨拶を行った後に会見を行った堀口

 UFCが4月12日、日本人初のUFC王者を目指す堀口恭司(アメリカントップチーム)が「UFC ファイトナイト・バクー」(6月21日=日本時間22日、アゼルバイジャン/バクー・クリスタル・ホール)で8年ぶりにUFC復帰を果たすことを発表した。

 堀口はフライ級10位のタギル・ウランベコフ(ロシア)と対戦する。ウランベコフは元UFCライト級王者であるハビブ・ヌルマゴメドフのもとでトレーニングを積むファイターでプロ戦績は18戦16勝2敗。

 堀口は2013年10月にUFCデビューを果たすと4連勝。2015年4月の「UFC186」で行われたUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦し、5ラウンド終了1秒前に腕ひしぎ十字固めで自身初の一本負けを喫した。その後、3連勝を飾り、2016年11月にアリ・バガウティノフに判定勝ちを収めた後、2017年4月から「RIZIN」に戦場を移した。「RIZIN」ではバンタム級とフライ級の2階級制覇を達成。「Bellator」でも世界バンタム級王座を獲得した。

 昨年大晦日にはエンカジムーロ・ズールーを相手にRIZINフライ級王座を初防衛。3月30日に香川・あなぶきアリーナ香川で行われた「RIZIN.50」のリング上でUFCへの参戦が決定したことをファンに報告。フライ級王座を返上した。

 なお今大会の模様はU-NEXTが見放題で独占ライブ配信する。追加料金なしで視聴可能となっている。