山田彪太朗が川上叶を破り初防衛に成功。11月のフェザー級S-cupでの優勝を宣言「本当の世界一を証明する戦いをしたい」【SB】

川上の左ハイ(撮影・蔦野裕)

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2025 act.2」(4月12日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「SB日本フェザー級(57.5kg契約)タイトルマッチ」で王者・山田彪太朗(シーザージム)が同級1位の挑戦者・川上叶(龍生塾)を破り、初防衛に成功した。

 今年が創設40周年となるSBは11月24日に東京・国立代々木競技場第二体育館で創設40周年記念大会を開催。同大会ではフェザー級で「S-cup世界トーナメント」を開催することが発表されているのだが、山田は同級王者として「本当の世界一を証明する戦いをしたい」などと高らかに宣言した。

 山田と川上はこれまで二度対戦し1勝1敗。2021年12月の対戦では川上が延長の末、判定勝ち。2023年4月には当時、フェザー級王者だった川上に山田が挑戦し、5R戦い2-0の判定で山田がリベンジを果たすと同時に初戴冠を果たした。

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