山田彪太朗が川上叶を破り初防衛に成功。11月のフェザー級S-cupでの優勝を宣言「本当の世界一を証明する戦いをしたい」【SB】

カットした山田がラッシュ(撮影・蔦野裕)
川上は王座陥落後は他団体との対抗戦が続き、昨年4月の龍聖戦後にケガのため欠場。復帰さんとなった今年2月のSB後楽園大会では彪太朗の弟である虎矢太から2つのダウンを奪った上で判定勝ちを収め、彪太朗との対戦をアピールしていた。
1R、オーソドックスの構えの山田とサウスポーの川上。川上が右ロー、左ミドル。山田は左ジャブ。川上が左ミドル。川上は圧をかけて左インロー。前手で距離を探り合う。川上は左ミドル。川上の右ボディーに山田がパンチを合わせる。距離を詰めた川上の右フックがヒット。詰める山田に川上が右フックをカウンター。山田が詰めたところに川上が右フック。川上が一瞬の踏み込みから右フックを的確に当てていく。オープンスコアはジャッジ3者ともイーブン。