11月の創設40周年記念大会でS-cup開催のフェザー級で魁斗がギリシャの超攻撃型ファイターを完封。植山征紀が復活勝利【SB】

魁斗(左)の左フック(撮影・蔦野裕)
シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2025 act.2」(4月12日、東京・後楽園ホール)で今後のフェザー級(57.5kg)戦線を占う3試合が行われた。
今年が創設40周年となるSBは11月24日に東京・国立代々木競技場第二体育館で創設40周年記念大会を開催。同大会ではフェザー級で「S-cup世界トーナメント」を開催することが発表されている。この日のメインではSB日本フェザー級王者の山田彪太朗が川上叶を破り初防衛に成功し「自分はもちろん日本代表で出るだろうし、本当の世界一を証明する戦いをしたい」などと語った。
セミファイナルでは同級2位の魁斗(立志會館)がLWC Super Champスーパーフェザー級王者アンゲロス・ヤクミス(ギリシャ)と対戦。魁斗は55戦50勝(18KO)5敗という戦績を持つ超攻撃型ファイターのヤクミスを相手にジャッジ3者とも30-27の完封ともいえる内容で勝利を収めた。