北杜市 “天空に一番近い列車” で行くワイン&グルメ、アートの旅〈「HIGH RAIL 1375」編〉

山梨県の北西部に位置し、八ヶ岳や南アルプスなど美しい山岳風景に囲まれ、都心から特急で約2時間でアクセスできる北杜市。そんな北杜市で観光列車「HIGH RAIL 1375」に乗り、グルメやワイン、アートを巡るツアーが来春発売される。今回は編集部がひと足先にその行程を体験した。(全2回のうち第1回/後編に続く)
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観光列車「HIGH RAIL 1375」で行く山梨県北杜市グルメ・ワイン・アートの旅に密着(モデル:小倉綾乃)
長野県の小諸駅と山梨県の小淵沢駅間の全長78.9kmを結ぶ高原鉄道「小梅線」。2017年から運行している観光列車「HIGH RAIL 1375」は、JR線で標高最高地点(1375m)を走行することから “天空に一番近い列車” と呼ばれる。
全線が非電化区間を走るディーゼル車で、視界が電線や電柱に遮られることはない。車体には夜空や山々をイメージしたデザインが施され、座席はペアシートやシングルシート、ファミリー向けのBOXシートなどがある。