参戦2戦目でタイトル挑戦の國枝悠太の「どういう気持ち?」に2年かけて王座を獲得した安本晴翔は「都合のいい話。意地でベルトは守る」【RISE188】

「気持ちどうですか?」と國枝

 会見では國枝が「K-1グループを抜けて、RISEに参戦2回目でタイトルマッチ。安本くん、2年かかったみたいですけど、気持ちどうですか?」といきなり安本に問いかける。

 これに安本は「確かに2回目でタイトルマッチって都合のいい話だなと、僕的には思うんですけど、僕は2年かけてベルトを取ったので、その意地でここを守って、またフェザー級のチャンピオンとしてやっていきたいです」と返した。そして「僕はチャンピオンとしてしっかりこの試合を勝って、またフェザー級を盛り上げていきたいと思っているので、ここはしっかり勝ちたいと思います」と続けた。

 マイクが戻ってきた國枝は「選手もそうですし、お客さんもそうだと思うんですけど、安本君が絶対勝つと思っている。僕が勝ったほうが盛り上がると思うんで、僕がここでしっかり勝ちます」と語った。

 相手の印象について安本は「K-1から来て初戦の試合を見たんですけど、パンチが強いと思いました」と國枝のパンチを警戒。

 國枝は「安本君の試合は何試合も見た。めっちゃ強くて今の自分では95%負けると自分でも思っているんですけど、僕は5月31日に残りの5%を持ってこれると思っている」と語り、その5%を当日に持ってくるために「僕一人では絶対に勝てない。みんなのアドバイス、指示を聞いて、みんなと練習して僕を仕上げてもらうしかない」とチーム一丸で安本戦に臨むつもり。そしてここでも「僕が勝てるとしたらやっぱり殴り合いしかないので、安本君、5月30日はしっかり殴り合おうな」と安本に呼びかける。これに安本は「5Rあるんで。まあ初めてやると思うので、5Rの厳しさを痛感してもらえればいいかなと思う」と返すにとどめた。