バンタム級サバイバルマッチで勝利の良星が「どんどんタイトルに挑戦していきます」とタイトル戦線殴り込みをアピール【RISE187】

第9試合、伊東龍也が良星に左ミドル(撮影・上岸卓史)
第9試合では同級5位の伊東龍也(HAYATO GYM)と同級7位の良星(KSR GYM)が対戦。互いに一歩も譲らぬ接戦の末、良星が2-0の判定勝ちを収め、王座獲りをアピールした。
1R、サウスポーの伊東とオーソドックスの構えの良星。良星の右ローに伊東が左ミドル。良星が詰めてワンツー。良星の右ローに伊東の足が流れる。良星は右インローから左フック。伊東は左ミドル。良星はボディー攻め。圧をかけてローからワンツーの良星に伊東はミドルを返す。良星の入り際にカウンターで左ハイ、左ミドルの伊東。距離が詰まりバッティングで一時中断。再開後、伊東が左ハイから前に出てパンチをまとめる。良星も体勢を立て直しパンチを返す。
2R、良星の右インローに伊東は左ミドル。そこからパンチの打ち合いに。右ミドルから入る良星を伊東が組み止める。距離が開くと伊東は左ミドル。良星は上体を振りながら右ローからワンツー。伊東は組み止めヒザ。前に出る良星に伊東は左ミドルを連打。伊東はカウンターで左ストレート。しかし圧をかけるのは良星。伊東は左ハイを首筋に。それでも前に出てパンチを出す良星。しかし伊東も打ち返す。最後まで打ち合いの中、ゴング。