バンタム級サバイバルマッチで勝利の良星が「どんどんタイトルに挑戦していきます」とタイトル戦線殴り込みをアピール【RISE187】

第8試合、京谷祐希(左)と翼のパンチが交錯(撮影・上岸卓史)

 第8試合では同級6位の京谷祐希(TEAM TEPPEN)と同級11位の翼(TARGET)が対戦。翼が3Rに逆転のKO勝ちを収めた。

 1R、ともにサウスポーの構え。ともにローからパンチにつなげる。翼が圧をかける。翼がワンツー。京谷もカウンターで打ち返す。圧をかける翼に京谷がカウンターで左ストレート。構わずパンチの翼。距離が詰まり組み合う場面が目立つ。前に出る翼を京谷は右ジャブで止める。そしてワンツーの左ストレートを打ち込んでいく。翼はヒザを狙うが京谷はカウンターで左ストレート。圧を強める翼だが的確にパンチを当てるのは京谷。

 2R、圧をかけてミドルの翼。京谷は下がりながらも右ジャブ、左ストレートで迎撃。そして右ジャブ、右インローの京谷。それでも前に出続け、パンチとミドルの翼。距離が詰まり組み合った際に放った京谷のヒザがローブローで中断。再開後も前に出る翼に京谷は右ジャブ、カウンターの右フック。翼は組み付いてヒザ。京谷は左ハイ。前に出る翼に京谷が左ストレート。効かされた翼がなおも前に出たところにカウンターの右ボディーで京谷がダウンを奪う。立ち上がった翼に京谷はパンチのラッシュ。そしてヒザ。それでも前に出る翼にカウンターでパンチを当てていく京谷。