伊藤英明、原作漫画家から絶賛「最大のライバル」に感激「喜びが渋滞してます」

ドラマ『ドンケツ』(4月25日よりDMM TVにて配信)のイベントが21日、都内にて行われ、俳優の伊藤英明、金子ノブアキ、今井翼、青柳翔らキャスト陣と水田伸生監督が登壇。伊藤が原作者からの絶賛に感激した。
たーしによる人気任侠漫画をドラマ化。かつてロケットランチャーのマサ、通称ロケマサの異名で恐れられながらも、40代後半になっても出世できない“ドンケツ”ヤクザ沢田政寿の物語。
ロケマサ役の伊藤は、最初に原作を読んで「一気にファンになったんですけど、これ生身の人間が演じる役ではないなと思った」と苦笑。
「眉毛に剃りこみを入れ、体重も10キロくらい増やして臨んだんですがなかなかロケマサが降りてこなかった」と難役を振り返りつつ完成作に「大好きな作品になりました」と胸を張った。
そんな伊藤に柳葉敏郎も「現場に入ったら伊藤くんができ上っていて。そこにロケマサおるやん、と」と感嘆。
この日は、原作者たーし氏からの手紙も寄せられた。たーし氏は「気がつけば4回も見ていました。それくらい素晴らしい作品だったんです」と大絶賛し「もはや実写版は漫画のライバル。伊藤英明さんのロケマサは最大のライバルです」。
さらにたーし氏からは、原作のロケマサと伊藤英明が演じたロケマサが対面する様子を描いた特別漫画が贈られ、伊藤も「喜びの渋滞です。たーし先生はいち早く6話までをご覧になってすぐにお電話くださって感想を言ってくださって。安心しました」と感謝。
試写上映前の観客に「見たことの無い極上、極道エンターテインメントに仕上がっています」と胸を張っていた。
この日の登壇者は伊藤英明、金子ノブアキ、今井翼、青柳翔、葉山奨之、三宅健、柳葉敏郎、寺島進、水田伸生監督。