重森陽太が元K-1王者ゴンナパーを相手に防衛戦。「ここをクリアできなかったらこの先はない」と覚悟の坊主【KNOCK OUT】

参戦が発表された森岡悠樹

 森岡は昨年末に行われた「KICKBOXING JAPAN CUP」55kgトーナメントに出場。12月30日に行われた決勝では壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)との壮絶な打ち合いを制し優勝を果たし“ヒジあり-55kg日本一”の称号を得た。

 今年4月の後楽園大会ではBLACKルールでKNOCK OUT-REDバンタム級王者の乙津陸に1RKO勝ちを収めると試合後のマイクの最中に壱がリングイン。壱が自身の持つKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座をかけての再戦をアピールすると、森岡はまさかのBLACKルールでの再戦を逆提案。これを壱がのんで2人の間では勝手に6月大会でのBLACKルールでの再戦が決まっていた。

 山口代表は「2人の間でBLACKルールで合意していたが、その後、REDルールでどうかと打診した。ただ壱選手がこの前、ONEで試合をして、そのダメージを考慮しながら6月の試合を決めたいと思っているのでまだ分からない。森岡選手はタイトル戦をやりたいということなので、なるべく前向きに考えたい」と壱のコンディションを確認したうえで正式発表は後日になるとの見解を示した。