日沖発が朝倉未来戦以来のMMA戦でペケーニョに判定勝ち「今やれることはやれた。もう弟子たちのサポートに回ります」【ROMAN】

朝倉未来戦以来のMMA戦に臨んだ日沖発
第9代修斗世界フェザー級、第3代SRC(戦極)フェザー級王者の日沖発(stArt Japan)が4月27日、約6年8カ月ぶりにMMAルールの試合でアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
日沖がMMAの試合を行うのは2018年8月にRIZINで朝倉未来と対戦して以来。日沖はこの日、昨年10月に旗揚げした「ROMAN(ローマン、Roots of Martial Arts Network)」の第2回大会「ROMAN Ⅱ」(東京・GENスポーツパレス)に参戦した。
ROMANは「総合格闘技発祥の国である日本へ再び格闘技の本流を取り戻す」という理念を掲げる団体。医師の監修のもと安全管理を徹底したうえで行う、頭突き、金的ありなどの過激で自由度の高いルールの「時間無制限バーリトゥード : R.O.M.A. Rules (Roots Of Martial Arts Rules)」、道着(ジャケット)を着用して行う実践的な総合格闘技(MMA)ルールの「道着着用MMA : ROMAN COMBAT (DŌGI MMA)」、ヒールフックやスラミング、外掛けなどの従来の禁止技が解禁された、より自由度の高いブラジリアン柔術ルールの「新柔術ルール : ROMAN JIUJITSU (Jūjutsu)」の3つのルールを持ち、日沖は道着着用MMAでの試合に臨んだ。