RibelLionの切り込み隊長・児玉兼慎が上野空大に試合終了間際の劇的KO勝ち。「負けたら連敗。勝てて良かった。根性勝ち」【Krush】

この前の左フックでダウンを奪った(撮影・蔦野裕)
児玉は試合後のマイクで「前回負けて、今回取り返さないとやばいと思って、3R、腹も効いてきつかったけど頑張りました。RibelLionとしても児玉兼慎としても頑張ります。言うこと何も考えていなかったからもういいや」と語った。そしてリングサイドで試合を見守っていた「RibelLion」のレオナ・ペタス、永坂吏羅、松山勇汰リングに上がると児玉を祝福。1枚の写真に納まり結束の強さをアピールした。
児玉は試合後の会見で「良かった、マジで。ケガがあって1週間くらい練習ができなくて不安だった」と語り、試合前にケガがあったなかでのプレッシャーから解放された笑顔を見せた。
上野については「強いと思っていたし、(上野と)練習したことがある城戸さんに“あれはマジで強い”と言われた。負けたら連敗だし、プレッシャーがすごかった。勝てて良かった。また上に上がって来る選手だと思う」などと語った。