フェザー級の新鋭・関口功誠が元王者・新美貴士に競り勝ち7連勝「権利はあると思う」とタイトル挑戦をアピール【Krush】

互いのキックが交錯(撮影・蔦野裕)

 3R、ともにミドルの蹴り合い。関口がワンツーからミドル、左ボディー。新美も前に出て左ミドルからパンチ。関口は下がるが新美の前進に合わせパンチを返す。新美は左ミドル、左インロー。関口はパンチで下がらせ、右ハイ。押し返した新美が左インロー、左ミドル。関口もパンチを返す。そして右ミドル。新美も押し返しパンチを連打。関口は渾身の左フック、右ストレート、左ミドル。新美もワンツー、ミドルを返し、打ち合いのままゴング。

 どちらについてもおかしくないラウンドが続いたが判定は29-30、30-29、29-30の1-2で関口の勝利となった。