ジャッキー・チェンプロデュースの6人組がついに日本デビュー! 「こんにちは!僕たち、JJCCです!」
ゴールデンウイーク真っただ中の5月4日。韓国発の新しい男性グループ、JJCC(ジェイジェイシーシー)がシングル『今すぐに』をリリースし日本デビューした。日本でもファンの多いジャッキー・チェン氏がプロデュースを手掛けるグループで、圧倒的なパフォーマンスや甘いマスクに「彼氏にしたい!」とアジアの女性たちの目をハートにしている。日本でも彼らに腰砕けの女性が続出か?
日本デビュー以前からずっと注目を集めてきた韓国出身のボーイズグループ、JJCC。本国韓国でのデビューから数えても2年と少しというキャリアにありながら、美しい歌声とキレのあるダンスパフォーマンスで話題も人気も集めて、すでに数々の賞も受賞している期待のグループだ。
そんな中、数多くの韓国出身アーティストたちと同様、JJCCも日本進出を決定。ライブやイベント出演を経たうえで、この5月に日本デビュー。スイートなシングル『今すぐに』のリリースに合わせて来日し、イベントや記者会見を行った。エディは「日本デビューできることがとてもうれしく、緊張しています」と、あいさつ。そして「これからも発展、上達していく、礼儀正しいグループになっていきたい」と意気込んだ。
みっちり詰め込まれたスケジュール一つひとつにキラキラした笑顔で臨んでいったメンバー。記者会見後「ピンクがとても似合っていますね、それも全員!」と話しかけると、胸キュンの笑顔で「ありがとうございますっ!」と気持ちよく答えてくれた。フレーズは一緒だが反応はそれぞれで、中にはイタズラっぽい表情を浮かべるメンバーもいた。“彼氏にしたい6人組”のキャッチフレーズに早速納得がいった。
デビュー曲『今すぐに』のミュージックビデオは、そのキャッチフレーズがポイントになっているようだ。
「(聞いてくださる)みなさんの彼氏になって、(メンバー)それぞれ色が違う彼氏のような感じを見せることをコンセプトにしているんです」と、“JJCCのアンパンマン”こと、ジカは説明する。
キュートで胸キュン。楽曲はもちろん、優しい表情や歌声もあって、とても柔らかい印象。「あくまでもコンセプトに沿った上での“彼氏”であって、ミュージックビデオに自分自身が反映されているかどうかは……」と、“イケメンクリエイター”のイコは含みを持たせる。「本当はみんな攻めていくタイプだからね」と、“JJCCのツンデレ末っ子”サンチョンもニヤリ。すると、メンバーもニヤニヤ、ざわざわ。見兼ねたのかリーダーのシンバは「この曲は見るよりは聞いてほしい曲。歌詞を見て僕らを彼氏と思って聞いてほしい」とまとめた。
今後の活動についても前向きだ。「インタビューを受けていると、よく聞かれるのですが、目標は満員の東京ドームでライブをすることなんです」とサンチョン。その目標はメンバーも同じだ。
「本国でデビューした時は余裕がなくてただ目の前のことに向き合うことしかできませんでしたが、今はもう少しいろいろなことを見たり考えたりできるようになってきました。だから自分たちがやりたいこと、みなさんがどうしたら楽しんでいただけるのかを考えながらやっていきたい」。イコはそう静かに語り、意気込んだ。
メンバーも言うように異なるカラーを持つ6人。その変化やギャップにクラクラさせられることになりそうだ。