【動画付き】第一生命とLDHが“次世代を担う子どもたち”のため連携。ATSUSHIが熱唱するサプライズも

 9月13日、第一生命保険株式会社と芸能事務所・株式会社LDH JAPANが社会貢献を目的とした包括連携協定を締結した。

 パシフィコ横浜で行われた協定締結式には、第一生命保険の代表取締役社長・稲垣精二氏と、LDH JAPANの代表取締役CEOの森雅貴氏が出席。

 両者の連携事項は、(1)子どもの育成および子育て支援に関すること、(2)健康増進に関すること、(3)スポーツ振興に関すること、(4)その他、地域社会の活性化に関することの4つ。

 今回の連携について、稲垣氏は「生命保険業とエンターテイメント業、まったく異なる業種同士ですが、次世代を担う子どもたちへの育成に貢献したい」、森氏は「第一生命とLDHが手と手を取り合って、今までにない新しい社会貢献ができるよう活動していきたい」とその意気込みを語った。

 また締結式後のフォトセッションには、EXILE ATSUSHI(以下、ATSUSHI)も参加。稲垣氏と力強く握手を交わした。

■ATSUSHIが「道しるべ」「愛すべき未来へ」を熱唱
 同日、ATSUSHIはパシフィコ横浜内の別会場で開催された「第一生命115週年記念式典」にもサプライズ登場。

 自身が作詞・作曲した「道しるべ」と、未来を担う子どもたちへのメッセージを込めた「愛すべき未来へ」の2曲を歌い上げた。

 またMCでは、今回の社会貢献包括連携協定についての思いを語った。

■1曲目「道しるべ」前のMC
ATSUSHI:みなさんこんにちは。本日は連携協定が成立したということで、LDHのアーティスト代表としてご挨拶に伺わせていただきました。

 これから日本の未来に向けて、特に未来の子どもたち向けて、より良い社会が作っていけるように第一生命の皆様方、そしてLDHと共に、幸せの場や健康の場、愛の場を広げて行ければなと思っています。

 その締結式に先程、僕も伺わせていただきました。僕もEXILE、そしてソロとしても、社会貢献というほどの大きなテーマではないかもしれませんが、そういった想いを持って歌を歌わせていただいてる次第です。

 実は今留学中で、日本でこんなちゃんとしたステージで歌うのは、1年ぶりぐらいです。いい緊張感を持って歌わせていただきたいと思います。

 これから歌う曲は、僕が作詞作曲させていただいた曲です。2013年にリリースされました。まだ当時、東日本大震災の直後で。もちろん被災地の方々、そして日本中が心を……。まだ今もそうですけれども、とくに傷は深い時期でした。

 自分に何かできることはないだろうかということで、「日本の心を歌う」というテーマで作った曲です。それでは聴いてください。「道しるべ」という曲です。

■2曲目「愛すべき未来へ」前のMC
ATSUSHI:歌わせていただいた曲は、ソロの曲です。EXILEというグループで僕は15年歌わせていただいているんですけれども、たくさん歌ってきた曲の中で、僕が今日、このテーマに最もふさわしいと思った曲を選ばせていただきました。

 第一生命様と、そしてLDHが今後取り組んでいく社会貢献と、そして大きな社会貢献というテーマもありつつ、人間ひとりが、ひとりの人間に思える気持ち。

 そして、ちょっと大げさな言い方になってしまいますが、平和を願う気持ち。そういったものを僕が綴った曲です。聞いてください「愛すべき未来へ」という曲です。