知られざる島の宝をメニュー化「国境離島グルメフェア」開催
国境離島活性化のプロジェクト「日本の国境に行こう!!」は、10月12日(木)〜25日(水)まで、都内の有名飲食店24店舗で「国境離島グルメフェア」を開催する。
日本には、北海道、本州、四国、九州、沖縄本島をはじめ、大小さまざまな島があり、周囲100m以上の島だけでも約6800、小さなものを含めると数万あるといわれている。離島には豊かな自然と、独自の気候・風土・食文化に育まれた魅力的な食材があるが、大量消費地までの輸送コストや時間、認知がないとう問題も。
そこで今回、特定有人国境離島地域の中から、利尻・礼文、奥尻、伊豆諸島南部地域、佐渡、隠岐諸島、対馬、壱岐島、五島列島、甑島列島、種子島、屋久島の11地域の食材を首都圏で味わえる同フェアを企画。参加店舗は、少量多品種の魚や野菜などが入った「国境離島便セレクトボックス」の食材をアレンジし、計40〜50種類のメニューを展開。離島食材の認知拡大、ブランド化を促進する。