【注目候補に聞く 自民党編】選挙後の日本の形はどうなる?
第48回衆院選(10月22日投開票)が佳境に差し掛かっている。自民党は選挙戦においては「名目GDPが過去最高の50兆円増加」「就業者数185万人増加」「正社員有効求人倍率初の1倍超え」「若者の就職内定率過去最高」「企業収益過去最高の26.5兆円増加」「家計の可処分所得2年連続で増加」「外国人旅行者数5年で約3倍」といったアベノミクスの成果を強調する。
そんな自民党の注目候補である平将明氏にインタビューした。
平 将明(たいら まさあき) 東京4区
Q:今回の安倍首相の突然の解散についてはどういう思いがありますか?
A:北朝鮮危機の対応、少子化・人口減少の対策のために消費税の使い道の大胆な変更を問う選挙であり、解散は妥当。
Q:得意分野、基本政策を教えてください。
A:経済成長戦略、規制改革、地方創生、国家戦略特区、クールジャパン政策など。
Q:現在戦っている選挙区の他の候補者に比べて、自分が勝っているところはどんなところですか? アピールポイントをお聞かせください。
A:バブル崩壊、金融危機の中で資金繰りに苦労しながら中小企業の経営をした経験。また、社会課題を解決するための政策を立案し、法律をつくり、実行すること。
Q:今の日本が直面している問題の中で最優先すべきものはなんですか?
A:安全保障と人口減少。
Q:自公が政権を維持できたら、選挙後の日本の形はどうなっていくでしょうか。
A:アベノミクスを継続するとともに、賃金引上げや消費・投資の増大のための政策を丁寧に実施
することにより、デフレ脱却、持続可能な財政と社会保障を実現する。個人的な公約としては
InclusiveでSustainableな社会を実現したい。