mihimaru GT
高速RAPのNew Single『マスターピース』リリース
mihimaru GTが25日、ニューシングル『マスターピース』をリリースする。前作から約1年2カ月ぶりの新曲は、高速ラップが強烈な印象を残す明るい曲。ミヒマルチューンが気分をアゲる。
――前作『オメデトウ』から1年2カ月ぶりのニューシングルが完成しました。
hiroko「お互いにソロ活動を始めたので。期間を決めないで、それぞれがやってみようということで。なんていうのかな、感覚的にはmihimaru GTという大きな船から小船に乗ってみた感じです。そのおかげでいろいろな景色が見えたような気がします」
――今、戻ってきたという感覚?
hiroko「この期間もラジオ番組などで顔をあわせることもありましたし、それはあまりないかな……」
miyake「僕はソロ活動を早めに一段落つけて、mihimaru GTの制作に入っていたんで、戻ってきた!っていうのはあまりないです。先に、今回の『マスターピース』がオープニングテーマになっているアニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』からお話をいただいていたので」
――それがなかったら、再始動は先になっていたかもしれないですか?
hiroko「その可能性はあります」
miyake「ただ、偶然なんですが、ほぼ同じタイミングで再始動を考えていたので、運命的なものを感じます」
――『マスターピース』は、mihimaru GTらしい曲です。
miyake「要望としてロックで疾走感のあるものというものをいただいていたことと、同時に、自分たちとしても長く間が空いた後の新曲なので、mihimaru GTに求められている“ポジティブで元気でアップテンポ”っていうところで勝負したいという気持ちも持っていたので、お互いの思うところに重なりがあったんですよ」
――具体的にはどのように完成にもっていったのでしょうか?
miyake「軸となっているのが高速ラップですね。これまでと同じものは作りたくないなかで、何を新しい要素として取り入れるかを考えて、その答えが高速ラップでした。果たして自分たちにできるのかと不安もありましたが、最終的には、聴きなじみのない感じ、いい意味での違和感を楽曲のなかに持たせられたんじゃないかな」
hiroko「とにかくここのインパクトが大きくなるよう全体も考えています」
――歌詞についてはいかがですか?
miyake「挑戦でした。この作品では初めて僕たち以外の方に加わっていただいたんです。それがモダーン今夜の永山マキさん。人はみんながつながって生きているけれど、同じ風景を見ていても、それぞれ考えていることって違う。でもそれでいいじゃないか、それだからいいんじゃないかって」
――それぞれ違う考えを持っていても、信じあい手を取り合って駆け抜けていける。その感じが高速ラップ。
hiroko「そうですね。歌うのは、正直なところ難しいです。レコーディングでは、始める前に息を思いっきり吸って一気にラップしたんですが、カミカミでした(笑)。最後まで行けたときは、それはもううれしくて! これからライブなど歌う機会が増えてきますし、今からドキドキしています」
――「リミットスピードでいきます!」は自分で気合を入れるためのパートってことかもしれないですね。
hiroko「もちろん! カラオケも腹式呼吸はマストですよ!」
(本紙・酒井紫野)
New Single 『マスターピース』ユニバーサルJより6月8日発売。初回限定盤A(CD+DVD)1600円、初回限定盤B(CD)書き下ろしアニメジャケット&特製デュエルフィールド1000円、通常盤1000円。作品詳細などはmihimaru GTオフィシャルウェブサイト(http://mihimaru-gt.com/) |