知っているだけでお得!パナソニックがデジタルライフを指南

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DIGA、VIERAを中心とした家庭内ネットワーク「お部屋ジャンプリンク」を説明するパナソニック コミュニケーショングループの山口耕平氏

 パナソニックは、デジタルAV機器をネットワークでつなげることで、新たなデジタルライフが広がる体験会をプレス向けに開催した。ポイントは、リビングの大画面テレビで遠く離れた場所と無料でコミュニケーションがとれる「Skype」への対応、DIGA内のデジタルコンテンツを無線LAN経由で自宅のどの部屋にいても見られる「お部屋ジャンプリンク」を搭載したことの2点だ。





大画面テレビでSkypeを使って無料コミュニケーション

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VIERAを使ったSkypeのデモ

「Skype」は、VIERAやDIGAにコミュニケーション カメラ「TY-CC10W」(1万8000円前後)をUSBで接続し、リモコンの専用ボタンを押すだけととても簡単に使える。高性能カメラとマイクを搭載しているため、ハイビジョン画質、クリアな音声でテレビ通話ができる。相手がスマートフォンやパソコンでもOKだ。DIGAなら不在着信時にビデオメッセージを記録できるうえ、スマートフォンへボイスメール(有料)を転送できる。




家庭内のあらゆるテレビが無線LANで連携

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「お部屋ジャンプリンク」では、DIGAに録画した番組や写真を、書斎や寝室、子供部屋でセカンドテレビとして使っているVIERAでも見られるようになる。アンテナがない部屋でも、DIGAで受信中の放送を転送できるため、BSやCSデジタルまで見られるぞ。
 ダイニングならポータブル地上デジタルテレビ「DMP-HV150」(4万3000円前後、無線は別売り)がおすすめ。4つのダイバーアンテナを内蔵しているため、きれいな画像で地上デジタル放送を楽しめる。

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キッチンにぴったりな「DMP-HV200」

 キッチンでは防滴仕様の「DMP-HV200」(5万3000円前後)が活躍。料理中の濡れた手を想定し、本体に触れずにチャンネルや音量が変えられる「ジェスチャーコントロール」機能を持つ。

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お風呂で便利な「SV-ME870」

  お風呂は防水仕様のポータブルワンセグテレビ「SV-ME870」(4万円前後)の出番だ。ワンセグ放送だけでなく、DIGAの放送転送機能を使えば、地上・BS・CSデジタルの高画質放送もお風呂で楽しめるのだ。

 テラスやバルコニーならブルーレイディスクプレーヤー搭載の「DMP-BV300」(8万円前後)。バッテリーを内蔵し、地上デジタル放送やブルーレイディスクの映像を最長約4時間再生できる。

 外出時にはスマートフォンサイズのデジタルメディアプレーヤー「SV-MV100」(3万円前後)。16GBのメモリーを内蔵しているため、最大約75時間の録画番組が保存可能。自動転送機能を使えば、就寝中にDIGAに録画した番組を無線経由で転送してくれる。これで、通勤、通学中でも、好きなときに番組が見られるようになる。

 あらゆる用途を考えたAV機器を展開しているパナソニック。デジタルライフは、こんなにも進んでいることが分かる体験会だった。