ラグビーW杯 日本は7大会連続1次リーグ敗退

 ラグビーのW杯ニュージーランド大会第10日(21日)、1次リーグA組の日本は同国北島ファンガレイのノースランドイベントセンターでトンガと戦い、18−31で敗れた。この結果、日本は0勝3敗となり、7大会連続1次リーグ敗退が決定した。勝ち点0は同組最下位で、決勝トーナメントに進める2位以内に入る可能性が消滅した。

 日本は前半に2トライを献上したが、プロップ畠山(サントリー)、フランカーのリーチ(東芝)のトライで食い下がり、13−18で折り返した。後半は攻守にミスが目立ち、得点はCTBトゥプアイレイ(キヤノン)のトライのみ。トンガに1トライ2PGを追加され、突き放された。

 日本は27日の1次リーグ最終戦でカナダと対戦。1991年第2回大会のジンバブエ戦以来20年ぶりの勝利を目指す。