F1ドライバー、ブルーノ・セナ「鈴鹿が楽しみ」

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   自動車レースF1のドライバーであるビタリー・ペトロフとブルーノ・セナ(ロータス・ルノーGP)が4日、都内で行われたルノー・ジャポンのラグジュアリースポーツカー「メガーヌ・ルノー・スポール モナコGP」の記者発表会に出席した。7日に鈴鹿サーキットでF1日本GPを控えるが、2人は終始リラックスした様子で、「鈴鹿ではいい結果をだしたい」と意気込みを語った。

 発表会では、「メガーヌ・ルノー・スポール モナコGP」の乗り心地や、同車の名前の由来にもなっているモナコ公国についてのイメージなどもトーク。ただ2人の気持ちはすでに鈴鹿でいっぱいのようで、「メガーヌ・ルノー・スポール モナコGPに乗ってデートに行きたい場所は?」という質問に、すかさずペトロフが「鈴鹿!サーキットだったら高速で走れるからね」と答えるシーンもあった。

   かつて音速の貴公子の名で人気を集めたチャンピオンのアイルトン・セナを叔父に持つセナは、鈴鹿サーキットについて「セナ家にとっても特別なサーキット。昨年、自分自身で走ることができて、車の調子は最高とはいえなかったけれど楽しんで走ることができました。大好きなサーキットのひとつだし、世界でも最高のサーキットひとつ。今週末が楽しみだよ」と笑顔を見せた。

  「メガーヌ・ルノー・スポール モナコGP」は、ルノーがモータースポーツで培ったノウハウを生かしつつ、ラグジュアリー感も兼ね備えた本格的なスポーツモデル。このモデルのために特別に開発したBOSSのサウンドシステムも搭載されている。30台限定。