R’s beauty progress vol.6
長谷川理恵が教えるキレイの秘密
『誰かのために』走ってチャリティー
前回のコラムでもお知らせした「本栖湖ファンドレイジングマラソン」が10月9日に開催され、私も「Smile&Runチャリティプロジェクト」オフィシャルファンドレイザーとして参加しました!!
“ファンドレイジング”という言葉は、日本では聞き慣れませんが個人がNPO団体に寄付を集めることを意味する言葉です。ロンドンマラソンなど、海外ではこの“ファンドレイジング”が当たり前になっていて「今回は、どこの団体を選んだの?」などの会話が飛び交っているそう。
日本では、健康やダイエットのためにと走りを始めて、大会に出場する人が多く、ランを楽しむ人が増えましたが、大会テーマの『誰かのために』ということは、まだまだ浸透していません。でも、3.11の震災以降、日本でのチャリティーの意識が変わってきていると思います。自分がランを楽しんでいることが、困っている人の役に立つなんて素晴らしいことです。そして、この考えは、私が発起人となった「Smile&Runチャリティプロジェクト」にもピッタリ。自分ができることを継続していくことが大切だと思います。無理は続きません。
今回の「本栖湖ファンドレイジングマラソン」では、大きな告知などをしなかったにもかかわらず、350名のランナーが参加しました。このランナー全員がファンドレイジングを行い、寄付金は全額、自分が選んだ支援団体に寄付されます。そうして集まった金額は、73万5000円にもなりました。ランすることもはじめて!という初心者の方たちも多くいらっしゃいましたが、皆さん怪我もなく12kmを完走。アットホームな雰囲気と最高のロケーションは、本当に楽しいイベントになりました! 私もとっても気持ちよく走れ、まさにSmile&Run♪
ランの後は、水、記念Tシャツの他にも無料で豚汁や甘酒がふるまわれ、KONISIKIさんのライブやじゃんけん大会など、まるでお祭りのような大会でした! こうして楽しみながらも、チャリティーになるファンドレイジングマラソン。これから、どんどん広まっていけばうれしいです! そしてまた、来年からも開催していきたいです!!
1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している(自己ベストタイム-3時間15分36秒)。2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。
マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R’s berry」がオープン予定。