GACKTが最新舞台!「月のような存在でありたい」

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 GACKTと人気コミック集団のCLAMPがタッグを組む舞台『MOON SAGA〜義経秘伝〜』が来年7月に公演されることになり、5日、都内で制作発表を行った。主演を務めるGACKTを始め、早乙女太一、元宝塚歌劇団の大和悠河、演出の河原雅彦が出席し、意気込みを語った。

「生きていくうえで、太陽か月かといわれれば、すべてを照らしだす太陽ではなく、ほんの少し前を照らす、背中を押し出してくれるような月のような存在でありたい」と、GACKTはあいさつ。ソロ活動を始めてから月をモチーフにした物語を書き続けており、これまでもライブや映画などで表現してきた。この舞台がその最新版となる。

 舞台は、平安後期に、特別な能力を持つ主人公・源義経が生きる姿を描いたファンタジー。前作『眠狂四郎無頼控』に続いて、GACKTが原案をまとめたオリジナルストーリーだ。主人公はGACKTが演じ、早乙女が演じるのは作品のオリジナルキャラクター。大和は巴御前を演じる。

 この日、同席した早乙女は「こんな分かりやすくオーラを感じたことがない。(GACKTの)隣りに座っているだけで押されているような感じがします。刺激的ですね」と、恐縮。大和も「目をあわせたら吸い込まれそうになった」と印象を語った。

 舞台は2012年7月15〜29日まで赤坂ACTシアターで。名古屋、福岡、大阪公演もある。詳細は公式サイト(http://www.dmm.com/moonsaga/)で。