腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ! 三好佐智子
有限会社quinada 代表
三好佐智子 さん
実は帰国子女なので英語は堪能。その英語力で海外公演も手掛ける。韓国好きが高じて、今年ハイバイの初の韓国公演を実現させる。「あわよくば来年も…」と虎視眈々。
1月にハイバイという劇団が駒場東大前でお芝居をします
旧世田谷区立池尻中学校の校舎を利用した「世田谷ものづくり学校」では、デザイン・建築・映像・食・アート・ファッションといったさまざまな分野のクリエーターが入居している。三好さんはそこを拠点に、演劇の舞台制作の仕事をしている。
「1月にハイバイという劇団の公演があります。今、テレビや映画業界の人が一番気にしている、といっても過言ではない劇団です。主宰の岩井秀人の書く独特の笑いと身近なイタい話がやみつきになってしまうそうです。今年はNHKのドラマの脚本も手掛けたのですが、高い評価をいただきました」
今回はどんなお話を?
「30代の女性の不倫をテーマにした作品です。劇団へは2年ぶりとなる新作です」
三好さんはこう見えて、敏腕制作者。今年、演劇界の芥川賞といわれる岸田戯曲賞を受賞した松井周が主宰する「サンプル」という劇団の制作もしている。
「こちらは2月に川崎で公演があります。多分、TOKYO HEADLINEさんが記事を載せてくださると思うので、詳しくはそのときに…」
さすが敏腕制作者ですね。
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ハイバイ『ある女』
サンプル『女王の器』
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