新宿駅前に巨大龍馬「ウデをまくろう、ニッポン!」
巨大な坂本龍馬がJR新宿駅前に出現した。5月17日の「高血圧の日」に、日本高血圧協会が主催する啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」の一環として登場したもの。高さ10メートルに及ぶバルーン製の坂本龍馬は、血圧管理の指標となる数値「130/85」と記された血圧計の腕帯を右腕に付けている。
17日に新宿ステーションスクエアで行われたイベントには、応援サポーターを務める優木まおみも出席。巨大坂本龍馬像を立ち上げると、「(龍馬は)大きさに関係なく雄々しい人ですが、これだけ大きいとすごい」とコメントした。
同キャンペーンは、高血圧のリスクと血圧管理の重要性を広く知ってもらうことを目的するもので、今年は「血圧チャレンジ130/80mmHg未満 -日本の40代よ、挑戦のときがきた-」をテーマに掲げ、特に働きざかりで血圧管理を軽視しがちな傾向が見られる40代のビジネスマンをターゲットに「血圧チャンレンジ」を呼びかける。
優木は「健康があってこそ働き続けられます。日々、血圧を測って、(目標値に)チャレンジしていただいて、バリバリ働いてほしい」とエールを送った。
このキャンペーンは、全国各地で行われ、豊臣秀吉(大阪)、坂本龍馬や武市半平太(高知)、高杉晋作(山口)、勝海舟(九州)など全国7カ所で15名の偉人が同じように腕帯を巻いて、血圧チャレンジを呼びかけている。
坂本龍馬は、事前に行われたアンケートで「血圧チャレンジを応援してほしい偉人」第1位だった。