(Photo/AFLO)
世界有数の映画祭のひとつ、第65回カンヌ国際映画祭が27日まで、南仏のカンヌで開催された。レッドカーぺットには、『キリング・ゼム・ソフトリー』のブラッド・ピットを始め、出品作品に関わる世界トップクラスの俳優たちが勢ぞろい。晴天と南仏の風のためか、どの俳優も最高の笑顔を見せ、ブラッドはスマートフォンで写真を撮りまくって楽しんでいた。
日本からは、ある視点部門に『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(若松孝二監督、6月2日公開)が出品。特別招待作品として『愛と誠』(三池崇史監督、6月16日公開)も上演された。『愛と誠』は、真夜中の上映にも関わらず、1200席の会場はほぼ満席で、反応も上々。仕事の都合で渡仏できなかった武井は、日本で朗報を聞き、「日本ではない場所で自分がスクリーンに出ていることが、なんだか変な感じ」と率直な感想を漏らしつつ、「評価してくださったことをうれしく思います」と喜んだ。
韓国からは、クォン・サンウも映画祭に出席した。