『るろうに剣心』佐藤健「すごい映画ができた」

55703.jpg  映画『るろうに剣心』の完成披露イベントが6月27日、都内にて行われ、俳優の佐藤健、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、大友啓史監督が登壇した。キャストと大友監督は、レッドカーペットでたっぷりとファンサービスを行った後、ステージへ。主人公・緋村剣心を演じた佐藤は「長らくお待たせしました! 公開2カ月前にも関わらずこんなに大勢の人が来てくれてありがとうございます。(レッドカーペットを歩いていて)すごく幸せでした」と会場の熱気に感無量の様子。ヒロイン・神谷薫役を演じた武井が「剣心、カッコ良かったですよ!」と会場のファンを盛り上げると、斉藤一役の江口も「どんなに期待しても裏切られないすごい映画ができました」と太鼓判。鵜堂刃衛役の吉川は「切るのが楽しかったです」と悪役らしいコメント。大友監督も「期待以上にびっくりする作品ができたと思います」と、キャストともども出来栄えに自信をのぞかせた。佐藤、蒼井、青木はNHK大河ドラマ『龍馬伝』で大友組を経験済み。"新顔"の武井を打ち解けさせるため「武井さんが偏食だったので食べられるものをみんなで探してました」と佐藤が暴露し、武井が苦笑する一幕もあった。佐藤は「皆が一生懸命やって、それを大友監督がまとめてくれて。日本映画界にすごい映画ができちゃったな、と思います。やっぱり大友監督はすごい。その世界に自分がいられることがすごく幸せです」と喜びと自信をあらわにした。 『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。