路線価4年連続下落

 国税庁は2日、相続税や贈与税の算定基準になる平成24年分の路線価(今年1月1日時点)を公表した。全国35万8000地点の標準宅地の平均増減率は前年比で2.8%のマイナスとなり、4年連続で下落。前年に続き、すべての都道府県で落ち込んだ一方、全国平均での下げ幅は前年より0.3ポイント縮小した。