小泉今日子×浜田真理子「マイ・ラスト・ソング」
唄とピアノ・浜田真理子、朗読・小泉今日子による「久世光彦 マイ・ラスト・ソング~あなたは最後に何を聞きたいか~」が14日と15日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで再演された。
同公演は、テレビドラマのディレクターとして多くの名作を遺した演出家、故・久世光彦の「もし、最後の刻に一曲だけ聴くことができるとしたら、どんな歌をえらぶだろうか」をテーマにしたエッセイ「マイ・ラスト・ソング」を小泉が朗読、そこに登場した歌を浜田が唄とピアノで再現するというもの。
同公演は、テレビドラマのディレクターとして多くの名作を遺した演出家、故・久世光彦の「もし、最後の刻に一曲だけ聴くことができるとしたら、どんな歌をえらぶだろうか」をテーマにしたエッセイ「マイ・ラスト・ソング」を小泉が朗読、そこに登場した歌を浜田が唄とピアノで再現するというもの。
ひとつひとつのエッセイが、小泉の落ちついた語り口で朗読されると、会場はその唄が流行った時代の雰囲気に包まれるよう。そして、美空ひばりをはじめとする昭和歌謡から、スタンダードナンバーまで、久世の心に響いた歌が、浜田のピアノの弾き語りにより、現代に生き生きとよみがえる。
同作品は初演から4年、日本全国でも上演されているという。"あなたは最後に何を聞きたいか"そう問いかけてくる作品。