錦織圭 デ杯プレーオフに「とても心強いチーム」

20120912a.jpg
 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」のワールドグループ プレーオフ(入れ替え戦)の日本対イスラエル戦が14日から16日まで、有明コロシアムで開催される。

 11日には、両チームの公開練習と記者会見が有明コロシアムで行われ、錦錦圭選手、添田豪選手、伊藤竜馬選手、杉田祐一選手、チームを率いる坂井利郎監督が試合への意気込みを語った。

 錦織選手は、「とても心強いチームになっている。これだけチームが強くなってくると、ワールドグループで戦いたいという気持ちもより強くなるし、その中でも勝てるようになると思う」と、日本チームへの想いを語るとともに、「一人ひとりが実力をきちんと発揮すればワールドグループに残ることは可能。みんな調子も上がっていて状態も良いので、調整を続けて100%で臨めるようにしたい」と、意気込みを語った。

 坂井監督は「日本チームは今が伸び盛りなので、デビスカップを獲るという最終的な目標に向けて、より厳しい舞台や緊張した局面を経験して、乗り越えていきたい」と、話した。

 試合は、14~16日まで3日間の日程で、シングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合が行われる。試合のもようは、期間中毎日午後1時からWOWOWで生中継される。