スギちゃん復活!「ワイルドにやってくから、よろしくだぜぇ」
テレビ番組の撮影中に全治3カ月のケガを負って入院していた、お笑い芸人のスギちゃんが26日退院し、中野区のなかの芸能小劇場で会見した。Gジャンにコルセット姿のスギちゃんは、「いぇ~、復活したぜぇ。今後もワイルドにやってくから、よろしくだぜぇ」と、笑顔を見せた。
「いろいろお騒がせして申し訳ありません。復帰しました。今後ともワイルドに攻めていきたいと思っていますのでよろしくお願いします」
ワイルドな男が帰還した。わずか25日でのスピード退院だ。
コルセット姿は痛々しいが、「痛みはない」。前に屈んだりひねったり、ジャンプする以外は、リハビリも兼ねて、歩くことも階段を上ったりもできる。スギちゃんは、「すごい回復力と言われました。お医者さんや病院の方が良くしてくれて、早くなる方法でやってくれた」、「今の医療はすごいということが分かりました」と、コメントした。
入院中には、「初日に、ナースコールのひもをひきちぎってやったぜぇ」とワイルドさも発揮。「ナースと結婚したいと思いました。あと、体を洗ってくれた人とか......」と、そちら方面にもワイルドに迫ったそうだが、「私なんて......」とかわされ、電話番号もゲットできずじまいだったという。
しばらくはコルセット着用で仕事に臨むというが、「ちょっと気をつけながら、体は張っていきたい」と、体当たりの企画もやる気。「飛び込みも15メートルやりたい」というスギちゃんを、社長がけん制するも、「パワーアップして帰ってきたなってと思われたかったので、危険でアグレッシブに、パワフルに笑いをしていこうと思っていますので、どんどん無茶ぶり受けます」と、ケガもどこ吹く風だった。
26日は同所で行われたイベント「東京ビタミン寄席」に出演。テレビには、レギュラー出演する『森田一義アワー 笑っていいとも! 』の10月1日放送で復帰する。
◆代役・小島に「ちょっと涙」
スギちゃんの入院中には、同じ事務所に所属する芸人やタレントたちが代役を務めた。その筆頭が、小島よしお。「いろいろ治めていただいた。小島に迷惑かけたなと思ったのは、『笑っていいとも!』を見ていて、自分(小島)の仕事なのに全部代役だと思われていて、ちょっと涙でました。小島がケガをしたら代役をやりたいな、と思います。はやく
ケガ してほしい」と、ニヤリ。他にも、カンニング竹山、髭男爵らも代役を買って出た。「お礼というか、それで仕事があったのでおごってもらおうと思う......。まあでも、1人ずつお礼したいと思っています」と、話した。