松坂桃李が蜷川作品に出演 『ヘンリー四世』のハル王子
『梅ちゃん先生』で人気爆発中の松坂桃李が来春、シェイクスピア劇に挑戦する。蜷川幸雄演出の『ヘンリー四世』で、後に名君ヘンリー五世となるハル王子役。松坂は「蜷川作品の舞台に立つ役者さんは魂むき出しで凄まじいパワーを感じます。自分も体まるごとぶつかっていったら、何が起きるのか…未知の世界と出会えるのではないかと期待しています」と、期待で胸をふくらませている。
蜷川は「今時の若者には珍しいナイーヴさがあって、スケールの大きい俳優になりそうな人」と松坂の印象を語り、「一緒にクリエイティブな作業をしていくのが楽しみ」と話している。
彩の国さいたま芸術劇場で、2013年4月公演予定。主演は、吉田鋼太郎など。