アジカン×高良健吾が再タッグ! 映画『横道世之介』
アジカンこと、ロックバンドのASIAN KUNG-FU GENERATIONが、高良健吾主演の映画『横道世之介』の主題歌を書き下ろしたことが分かった。所属レコードレーベルが2日、発表した。
曲のタイトルは『今を生きて』。高良演じる主人公のキャラクターに合った、祝祭感満ちたミディアムナンバー。アジカンの後藤正文は、「映画を観て、今このときを生きていることを、もっと喜びたいなと思いました。家族や友達や恋人や、世界そのものが、愛おしくなるような、そんな作品でした。そういう想いに、そっと花を添えるような、そんな楽曲を作ることができたと思います」と、話している。
アジカンと高良のタッグは3度目で、2010年に公開され話題を集めた映画『ソラニン』では、アジカンがメインテーマを手掛けており、2009年発表のアジカンのシングル『新世紀のラブソング』のミュージックビデオには高良が出演。高良は「アジカンはいつも、僕をキュンとさせてくれる。ふと忘れている感情をいつも生ものにしてくれる。今回も横道世之介にぴったりな、いえいな曲です。心が舞う。いつもいつもありがとうございす」と、コメントを寄せた。
映画『横道世之介』は、吉田修一による小説を実写映画化するもの。監督は沖田修一。共演に、吉高由里子、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛ら。2013年2月23日から全国ロードショー。
(c)2013『横道世之介』製作委員会