伊藤英明が大殺りく「伊藤英明は嫌いになっても…」
三池崇史監督の最新作『悪の教典』(11月10日公開)の完成披露舞台あいさつが10日、都内で行われ、主演の伊藤英明ら主要キャストと、三池監督、原作を手がけた貴志祐介氏が登壇した。
良き教師でありながら、本当は最強最悪とされる殺人鬼という役どころを演じる伊藤は、自身の代表作『海猿』と、元AKB48の前田敦子の名セリフをひきあいに出し、「これまでたくさんの命を救ってきましたが、今度は大殺りく劇。どうか、伊藤英明は嫌いになっても『海猿』を嫌いにならないでください」とユーモアたっぷりにあいさつ。また、「この作品は『海猿』にならぶ代表作になったと思う」と自信たっぷりに語った。あいさつの最後には、劇中のシーンをモチーフに、出席者全員でバズーカ砲を発射し、ヒットを祈願した。
この日は、映画が第7回ローマ国際映画祭に、コンペティション作品として招かれたことも発表された。三池監督は「歴史は浅いけど、エンターテインメントにあふれた映画祭。非常にうれしい」と笑顔を見せた。
BeeTVでは、ドラマ『悪の教典ー序章ー』を15日から独占配信する。