小栗「ウイスキーのように熟成させたい」

 ウイスキーの価値観に相通じる著名人を称える「ウイスキーヒルズアワード2012」の授賞式が12日、都内で開かれ、ベストウイスキー・ラバー賞に小栗旬と観月ありさ、ウイスキー・マスターに作家の北方謙三が選ばれた。熟成を経て人を喜ばせるウイスキーと、経験や研さんを積み重ね自分の世界を作るために努力を惜しまない姿が重なると受賞理由を説明された小栗は「(ウイスキーのように)ここまでいろいろな良い色が出るように年齢を重ねてこられたとはまだ思っていない。これからウイスキーのように熟成させていけたらと思っています」と、コメント。観月も「ウイスキーが似合う女性になったんだなと感動しています」と喜びの声を伝えた。普段からウイスキーをたしなむ2人は、「ひとつ仕事を終えた時に飲む」と意気投合していた。

 この1年の振り返りを問われた小栗は「30歳を目前にして結婚したのが大きい出来事かな」と、女優の山田優との家庭円満をアピールしていた。

 六本木ヒルズでは、12月25日までウイスキーを身近に感じられるイベント「ウイスキーヒルズ」が行われる。