三陸鉄道のこたつ列車が2年ぶりに復活!
岩手県の三陸海岸を走る三陸鉄道の冬の人気企画「こたつ列車」が12月15日から運行スタートする。東日本大震災の影響で昨年は運行できなかったため、2年ぶりの運行となる。
「こたつ列車」は、列車に乗っているのに、自宅のこたつでの団らんが楽しめるというもの。4人向い合わせの席でひとつのこたつを囲み、団らんには不可欠なおやつのサービスもある。12~1月はみかん、2~3月はせんべい。
また、岩手県沿岸北部の小正月を体感できるのも、こたつ列車の楽しみ。小正月に鬼面をかぶって家を周り無病息災、家内安全を祈願する伝統行事「なもみ」の、鬼たちも乗車し、車内を練り歩く。
運行区間は三陸鉄道久慈駅から田野畑駅。12月15日から2013年3月31日までの土日祝日1日1往復運航。電話予約制。詳細は(http://www.sanrikutetsudou.com/)。