真央が四大陸フィギュアV
フィギュアスケートの四大陸選手権で10日、浅田真央(中京大)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となり、今季世界最高の合計205.45点で3季ぶり3度目の優勝を果たした。浅田は国際大会で3度目の200点超えを成し遂げ、これで今季5戦全勝とした。
演技自体は高い表現力などで演技構成点も稼ぎ、今季自己最高の130.96点をマーク。3回転半を跳んだSPとの合計では、銀メダルを獲得したバンクーバー五輪時の自己最高点に0.05差まで迫り、「得点として戻ってこられた実感がある」と白い歯を見せた。