カール・ルイス氏、為末氏らトップアスリートが東北に集結

 カール・ルイス氏、為末大氏ら日米のトップアスリートが東北に集結する!!
 2020年オリンピック・パラリンピックの招致の機運が盛り上がるなか、今月23、24の両日、宮城県仙台市と石巻市で『東北スポーツサミット2013』が開催される。
 これは「東北からメダリストを!」を合言葉にスポーツの力で東北を盛り上げようというもので、23日には主にスポーツ指導者を対象にした「東北スポーツ・コーチング会議」(仙台国際センター 大ホール)、24日にはジュニアアスリートを対象にした「ワールドレコードキャンプ」(石巻専修大学 陸上競技場)が行われる。
 両日ともウィリー・バンクス氏(三段跳び元世界記録保持者)、マイク・パウエル氏(走り幅跳び現世界記録保持者)、カール・ルイス氏(100m走元世界記録保持者)の3名が参加。彼らの経験や技術を伝授・指導する。
 23日は為末大氏(400mハードル現日本記録保持者)や宮城県気仙沼市出身でパラリンピック3大会連続出場の佐藤真海らも参加し、パネルディスカッションが行われる。24日は事前に選抜された陸上競技ジュニアアスリート約80名に直接指導をする。
 カール・ルイス氏は、今回のイベントについて「今回私たちが東北地方を訪れることで、東北のジュニアアスリートたちの育成に少しでも役立つことができれば」とコメントしている。
 現在、両日とも一般聴講者・見学者を募集中。参加費は無料。ただし、見学者の定員に達し次第、募集が締め切られる。応募の詳細はスポーツのチカラProjectオフィシャルWEBサイト(http://sports-no-chikara.jp/)まで。