草なぎがクドカンと初タッグ「引き出しを引っ張りだしてくれた」

 宮藤官九郎が監督する最新映画『中学生円山』(5月18日公開)の完成報告会見が3月25日、都内で開かれ、主演の草なぎ剛、平岡拓真、遠藤賢司、坂井真紀、仲村トオルの主要キャストが登壇した。草?は本作で宮藤と初タッグ。謎のシングルファーザーを演じたが「以前から一緒にお仕事をしたいと思っていました。僕の新しい引き出しをひっぱっりだしてくれたなという印象です。感謝しています」と、笑顔を見せた。

 映画は、中学生男子の妄想と青春が行き交うヒーローアクション映画。平岡は、エッチな妄想で頭がいっぱいで、毎日「自主トレ」に励む中学生を裸になって熱演。撮影中は宮藤からビシビシと指導されたそうで、「本番前にあそこ(股間)を触ってから撮影に臨めと言われました」とエピソードを語ると、草なぎは「よく頑張った! 僕が彼と同い年だったら、恥ずかしくて絶対できなかった!」とねぎらった。

 宮藤監督は「映画を見た人から、よくやったね、よくやらせてもらったねと言われます。よくやらせてくれました、ありがとうございます」と感謝していた。