EXILEのHIRO 年内でパフォーマーを引退
国民的ダンス&ヴォーカルグループ、EXILEのリーダー、HIROが年内でパフォーマーとしての活動を終了することが分かった。今後もリーダーとしてグループには残るが、所属事務所LDHの社長業とプロデューサー業に専念する。HIROは、「2014年からは、今までとは違った見え方にはなりますが、新たな表現者EXILE HIROとして全身全霊で頑張ってまいります」と、コメントを寄せている。
1990年代にはダンス&ボーカルグループ、ZOOのメンバーとして活躍するも、95年に同グループが解散。99年に現在のEXILEの母体となるJ Soul Brothersとして再デビュー。2001年にはEXILEとしてデビューし、一歩ずつ活動を重ねながら、国民的グループにまで成長させた。
HIROのパフォーマー引退に伴うEXILEの増員予定はなく、裏方に徹するHIROを含めた14人体制は継続。HIROはあくまでパフォーマンスにおいての引退で、テレビのトーク番組などには姿を見せる。
16日にはパフォーマーHIROとしてのラストツアーとなる5大ドームツアー(17公演70万人動員)をスタート。当面はこのツアーがHIROのラストステージと思われるが、今年大みそかのNHK紅白歌合戦への出場が決定すれば、それが最後のステージになるとみられる。