舞台版『もののけ姫』が渋谷で開幕

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  宮崎駿監督によるアニメ作品を舞台化した『Princess MONONOKE~もののけ姫~』の日本公演が29日、渋谷のアイア シアタートーキョーで開幕した。

 本公演を前に行われた公開リハーサルでは、ビデオテープ廃材を利用して作り上げられたタタリ神、原作に忠実でありつつも舞台ならではの表現が取り入れられた演出などで、観客を唸らせた。

 イギリスの若手劇団Whole Hog Theatre(ホール・ホグ・シアター)が舞台化。本国イギリスで行われた公演では、舞台作品への巧みな変換、斬新な演出や舞台装置などが絶賛された。その勢いのままに日本上陸を果たした本作は、作品の生まれたここ日本の観客も感嘆させた。

 演出のアレクサンドラ・ルターは「回を重ねるごとにどんどんいい舞台となっているので皆さん楽しみにしていてください」と、コメントを寄せている。

 5月6日まで同所で上演。詳細は公式サイト(http://princess-mononoke.jp/)で。

(c)Princess Mononoke 実行委員会
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